ミノキシジルはもともと高血圧用に開発された経口薬(飲み薬)でしたが、その副作用に伴って多毛症を発症する患者が多発したことから育毛剤にも用いられるようになりました。このミノキシジルは育毛にどんな効果があるのでしょうか?
ミノキシジルは、主に頭頂部の脱毛には効果が認められています。ですが、髪の生え際であったり、いわゆる「M字」には効果がないといわれています。実はミノキシジルになぜ発毛効果があるのかは未だに解明されていません。
ミノキシジルには血行促進の作用があります。高血圧の薬ですからこれは当然と言えば当然です。日本では大正製薬の「リアップ」が有名ですが、リアップよりも海外の育毛剤の方がミノキシジルの濃度の高い物が売られていて、個人輸入で購入する人も多くいます。ですが、研究によれば、ミノキシジルの濃度が高いからといって早く発毛するものではないことが確認されていますし、ミノキシジルには副作用もありますから、多く使用するとその分副作用の危険にさらされることにもなりかねませんから注意が必要です。
ミノキシジルによる発毛のメカニズムが不明でも、「効果」という視点からするとそれなりの効果(頭頂部の薄毛)が認められていますから、もし使用を検討するときは医師などに相談して決めることをオススメします。